Remains of Bagan
ミンガラバ!ミャンマー駐在員の安田です。
ミャンマーに駐在になって早2年5ヵ月になるのですが、先日の連休を利用して初めてバガン(マンダレー州)に行ってきました。
ヤンゴンから飛行機で行くと、約1時間で行けるのですが、ミャンマー国内で外国人が飛行機に乗ろうとすると異常に高く!ちなみに2万円前後!なので、今回は安いバスで行ってきました。ちなみに3千円位!!
なんと!9時間!!しかも日本のような高速道路が無いので、キッツイ9時間でした。。

バガン遺跡とは、ミャンマーの中部に位置し、11世紀~13世紀に栄えたバガン王朝の遺跡群です。約6平方マイルに3000程のパゴダ(お寺)が点在しています。世界三大仏教遺跡として有名ですね。1995年の世界遺産候補から今年ようやく世界遺産にも登録されました。
仏教徒の国ミャンマーなので、パゴダを大切にしてきました。そのため、約1000年前の遺跡がまだ維持されています。ただ2016年、ミャンマーでM6.8の地震が起き200程のパゴダに被害がありました。現在も修復作業が続いています。





いろんな形のパゴダ遺跡が点在する理由は、時の権力者が住む場所を変える文化があるからです。

パゴダ(お寺)なので、その中心には仏さんが居てるのですが、ちなみにこのパゴダの中心にはブッタの歯があるそうです。





小さな泉(手のひらサイズ)に映る、美しいパゴダ。ここは有名なパワースポット。

全国民の約85%が仏教徒のミャンマー。おばちゃんから若い子まで、ほんと、お祈りしてる時はみんな美しいです。日本に居る時はあまり感じなかったですが、海外に来るとつくづく感じるのが、宗教が政治を作っているな~と実感します。

さてさて、バガンでの観光スポット、気球に乗って朝日とパゴダを見る、があるわけで、乗ろうとしたのですが、なんと!1人220ドル!えっ!!25,000円!!!
あまりにも高いので、下から眺めて終了!

もし、ミャンマーに来ることがありましたら、ぜひ!バガンは行って下さい。特にこの11月から2月位までいい季節でのんびりできます。
じゃ、また! (橋が無いので)川の渡し船から、タター!