上海媒体紹介

皆さん、お久しぶり、先月7月上旬に上海に出張に行ってきました。OOHの重鎮所在地である上海には結構世界中でOOHの形式のバリエーションがいっぱいの都市なので、ぜひこの機会でご覧ください。

下記にて皆さんに上海の良い媒体を紹介しようと思います。

上海浦東空港の媒体

新天地 

一大という共産党の第一回人民大会の会場、歴史的にも有名だし、観光地として、旅客が絶えず。
新天地のメーンストリートで、通行人の横にターゲットする媒体です。
新天地百貨商場、面ストリートの突き当りにある媒体、ビジョンがつなぎ目がある。さらに、横のビルボードと一緒にやると一体感、独立感が沸く。
新天地ビジネスエリアで町中でこのようなフラッグであふれています。
メーンストリートの入口から撮った写真、目線位置のライトボックスでかなり目の引きやすい媒体。時計のブランドと化粧品、ファッションブランドが多め。
新天地百貨商場の入口にある大きな3面のライトボックス、ハイエンドブランドに向いています。近く見ると、見えづらいが、交差点の向こう側から見やすいと思います。
新天地の連絡橋の下にある両面に面しているライトボックス、位置がいいけど、向きがちょっと悪いです。一方通行しか見れない。出張時、クライアントの掲出がなし。

南京東路(日本というと銀座)

太古匯というデパートが南京西路の右側にある媒体で、近くにホテルとB級グルメ街と地下鉄で歩行者がいっぱいです。この媒体は連絡橋の窓にある媒体です。
太古匯というデパートが南京西路の右側にある媒体で、近くにホテルとB級グルメ街と地下鉄で歩行者がいっぱいです。この媒体は弊社のセンター街ボードの位置関係にちょっと似ています。同じく人込み交差点に面していること。
太古匯の交差点にある上海で一番形がスペシャルな媒体です。扇子みたいに横に5面の独立しているパネルで構成、Diorのように、素材に影響はなさそうです。
静安寺の向こう側にある8面のライトボックスです。南京西路の賑わう再西端の地域で、よくここでイベントとライブバンドをやっている、JR新宿駅の南口に似ています。
Ritzホテルの前で設置しているパネルライトボックス、公共椅子とホテルの華奢で上流セレブがよく通っている場所っぽいです。ハイブランド掲出が多い。
Ritzホテルの壁面から突出している部分で円型のビジョンです。現場でみるとかなり迫力あり、通行人も止まって、見ざるをえないです。全部放映されるクライアントがハイエンドクライアントばかりです。ビジョンといえば、南京西路の一押しビジョンです。
Ritzホテルの向こう側にある上海文芸センターの外側の柵にある9面のライトボックスです。見栄えと迫力と独占感が強く、なかなか予約できないらしいです。南京西路の目線位置の媒体といえば、こちらの媒体の質が一番高いといっても過言ではないです。
Kerry Centerデパートの南京西路に面している所に設置されている大きな広告2面壁面、館内商品しか出せないので、デパートの新店オープンと来店案内系の広告内容がメーンです。
No66デパートに面している3Dができる媒体です。画面の質がちょっと携帯の写りが悪いが、大きさと立地は間違いない、懸念点は路上の電柱のケーブルと木が邪魔です。

陝康里

KOLが集まる新興コミュニティです。昼夜を問わず、旅行者と外国人と上海ローカルが訪れるお見合いみたいな所です。

陸家嘴

この媒体はIFCデパートの向こう側にある媒体で、IFCデパートが陸家嘴で夜景をみる所の一番良い所です。この媒体を掲出することで、旅行者と外国人にターゲットできる。

徐家匯

こちらの地域は交差点にある徐家匯の重要な所です。上海市から虹橋まで行き来する通過する場所です。車にターゲットするので、サイズが膨大なメディアばかりです。

No.66デパートから眺めやすい媒体です。懸念点が車から見ると木がカバーしちゃって見づらいかもしれません。

こちらの斬新的な媒体は同じNo.66の向こう側にある、結構人の目を引く媒体です。球状の形に合わせ、掲出するブランド実績が多い。 例:バスケのブランド。
徐家匯の全体図です。

特殊事例

Cucci

ここはGucciが開発した媒体で、手書きの質が高くて細部まで、綺麗に描きました。

安撫里

安撫里が若者がファッションショーの服を着てここに写真を撮られにきたり、作品の為に撮影に来るカメラマンが両方集まる地域です。カフェと洋服屋でKOLも多いし、Balenciagaみたいに、若者服ブランドがここでの掲出が多そうです。

外灘

上海の外灘Bond,世界でよく知られていて、有名なライトショーみたいに、広告主のブランドの展開が結構高い中央システムのコントロール技術が必要ですので、かなりハードルの高い媒体です。

全体感想

・上海の媒体の特徴しいて言えば、建物の壁で出来上がる媒体が多い、単純に広告の看板を出すことがほとんどなく、画面と表示面などのサイズも日本より大きめです。
・市場性で結構自由度と柔軟性が高いみたいで、ハイエンドブランドがLVとGucciが自社か地域の代理店かで開発する長期媒体が良く見れます。
・ノイズが多い、電柱ケーブル・木などの障害物が邪魔、町がよく整備されていなくて、ちょっと焦点が集めにくい。
・ビジョンが少ないです。媒体開発側としては結構開発可能な分野が多そうです。
・バイクと車が多くて、広告のターゲットは日本と比べ、交通通勤者への考慮もしないといけない。
・タクシーの運賃が安いので、地下鉄の利用者が日本みたいに多くない傾向がある。地下鉄の媒体はあまり主力ブランドの実績が多くないです。
・日本のビジョンの天気予報とニュースが流れる一方で、上海のビジョンの自社放映内容は共産党の愛党ニュースと地域の観光情報が流れるのが多いです。
・広告主が広告の展開はどでかいです。
・広いCBDが多くて、中で設置物などの展開も可能です。

以上でここまでご一読いただいた皆さんに感謝いたします。

ではまた今度!

Justice

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